マルチメータと「エネモニロガー:TPS-10-X2」を組み合わせた、低コストでの電力監視システムをご紹介致します。
新築案件の工場で当初電力監視をしない仕様で決まっていましたが、
盤の納入後に急遽電力監視をしたいとの要望が出てきました。
マルチメータの出力はアナログ出力4点とパルス出力1点と警報出力1点の仕様になっており、
台数も多く今からマルチメータを通信付のものに交換も出来ません。
何か良い方法は無いでしょうか?
マルチメータの電力量をパルス入力した「多素子パルス入力ユニット TWP8C」を
RS-485通信で事務所まで配線しました。
電力監視ソフト「エネモニロガー:TPS-10-X2」を使うことで、低コストで後付の
電力監視システムが構築できますと提案致しました。