電圧(V:ボルト)とは、一般的に2点間の電位差のことを言いいます。
2点間に抵抗(Ω)が接続されている場合、オームの法則によにり、電流(A:アンペア)が流れます。
オームの法則:電圧(V)=電流(A)×抵抗(Ω)
単位は、
電圧:V(ボルト)
電流:A(アンペア)
抵抗:Ω(オーム) が用いられます。
家庭内のコンセントに100Vの電圧が接続されていますが、 日本での電圧は、低圧、高圧、特別高圧の3種に区分されています。
各区分での電圧は、
低圧は~600V
高圧は600V~7000V
特別高圧(特高)7000V~ と定められています。
電気を利用するには、低圧(受電)と高圧(受電)の2通りの契約があります。
家庭には単層3線式200Vまたは単層2線式100Vが供給されていますので、各家庭は低圧(受電)となります。
契約が50Kw以上の場合は、高圧(受電)の契約となり、工場や大型商業施設等が契約しています。
電圧は、3相3線式6600Vとなります。
パソコンやエアコンなど、実際使用する電圧は100Vまたは200Vですので、高圧受電設備(キュービクル)で100Vや200Vに変圧し使用します。