【工場:設備管理・生産管理部門向け】
・ユーティリティ設備の監視を効率化したい。
・ローカル設備信号をPLCへ信号転送したい。
こんなお客様におすすめです!
工場の地下に設置している液体タンク2台の搬送ポンプの状態を
工場内のPLCネットワークへデータ転送し展開したい。
ポンプ搬送制御盤はローカル設備の為、PLCネットワークと連携しておらず
異常発生時に気づくのが遅れ、対処が後手にまわる。
また、流量監視に関しても巡回点検となり非常に非効率。
PLCへ転送したい信号は流量・負荷電流:アナログ2点 稼働・異常:接点2点。
PLCのある事務所と現場ポンプの設置場所は約200mの距離で、
配線工事するにも地中配線する必要があり工事費用的にも不可能。
以前、920MHzの特定小電力無線を試したが全く通信できなかった。
伝送速度は監視目的の為そこまで高速性は必要ない。
長距離飛ぶ無線で信号のみを無線伝送できるものはないものか・・・
LoRa無線機は低速(1対1で5~10秒)ですが、見通し5㎞の長距離通信が可能です。
実績ベースでは一般的な特定小電力無線の約5倍の距離の無線通信が可能です。
今回は信号の無線伝送との事で当社のシステムは受信器であるIoTゲートウェイを使わず、
LoRa無線機(子機)をペアで使うことで接点信号・アナログ信号の無線伝送が可能です。
(最大8点モデルあり)
また、無料の無線通信確認サービスを実施し通信に問題がないことを
確認してからの導入が可能です。
今回も現地工場にて実際、通信確認を実施し問題ないレベルを確認できました。
データ収集やモニタリングだけでなくPLCネットワークへの信号転送など
無線化のニーズ・使用用途はたくさんありますね。