電子式マルチメータXM2-110シリーズに、DC0~1V出力可能な機種を新たに開発しました。
既存の設備ではマルチメータが計測値を4~20mAで出力し、それを受けた直流変換器が0~1Vに変換し上位へ出力していました。それら設備の更新案件を受注されたお客様から、工数削減のため配線本数を抑える方法は無いか?との相談を受けました。
今回のご相談内容をもとに、直流変換機を使用せず電子式マルチメータ単体で0~1Vを出力できる機能を新たに開発し、XM2-110シリーズに搭載しました。同シリーズの型式末尾に-X208が付く製品が対応機種となります。