【工場:環境・保全管理部門】
・ユーティリティー設備のデータ管理をされているお客様
・工場内の環境監視の巡回点検業務をされているお客様
こんなお客様におすすめです!
工場の排ガス処理設備の監視の強化を検討しています。
排ガス処理装置の温度が高くなると
排ガス(煙)が充満し、近隣住民に迷惑がかかってしまうため、
早期に排煙装置を動かす必要があります。
また、ガス温度が低くなりすぎると、
温めなおすのに時間がかかるため、それも避けたいと思っています。
排ガス処理装置は工場内に2か所あり、
事務所からは遠く離れているため、
有線でのシステム構築は現実的でないと思っています。
簡単に後付けできる通知装置は無いのでしょうか?
温度監視をLoRa無線機のモニタリングモードと無線伝送モードを
組み合わせて構成しました。
【モニタリングモード】
排ガス処理装置A・Bの温度センサからアナログ信号を
それぞれLoRa無線機(HLR-A1)へ接続。
事務所のIoTゲートウェイへLoRa無線で送信し
データ収集・モニタリングが可能にしました。
【無線伝送モード】
排ガス処理装置A・Bからの温度上限・下限異常接点信号を
LoRa無線機(HLR-C2)へ入力しました。
2か所の事務所にそれぞれ対となるLoRa無線機(HLR-C2)を設置し、
表示灯を接続することで、簡単に接点信号を無線伝送でき、
異常発生すれば事務所表示灯が点灯し異常に気付くことが可能になりました。
このように、配線工事なく完全後付け設置が可能となりました。