【対象:工場管理部門】
・ユーティリティ設備の監視を効率化したい。
・コンプレッサーの異常にすぐ気づきたい。
こんなお客様におすすめです!
コンプレッサーなどのユーティリティ設備の点検作業が大変だ。
工場のあちこちにコンプレッサーが点在しており、巡回するだけでも時間がかかる。
1日2回、冷却水温度・吐出圧力・エア流量・稼働時間をチェックし、
数値をチェックシートに記入しているが、いつの間にかコンプレッサーが突発的に停止していて
生産計画に影響を与えたこともある。
1回の点検に1時間はかけており、毎月40時間も巡回点検に時間を費やしている。
自動でデータ収集できるようになったら時間も浮いて、
他のメンテナンスや新しい設備投資の検討に充てられるのになあ。
LoRa無線機はセンサから出力されるアナログ・接点(パルス)・RS-485通信を無線化し
IoTゲートウェイでデータ収集するシステムです。
今回はコンプレッサーに温度センサ・圧力計・流量計を設置し、
出力されるアナログ信号をHLR-A4C4(多機能モデル)へ接続し、無線送信します。
これにより、コンプレッサーの冷却水温度・吐出圧力・エア流量のデータを
自動収集でき、巡回点検で現場に行く手間を省けます。
また、接点出力付きの電流センサも接続することで、稼働時間の監視も可能です。
IoTゲートウェイに標準搭載のモニタリングソフトは、複合・比較グラフを
簡単に表示できるので、先月のデータと比較して傾向監視にお使いいただけます。
また、それぞれ異常発生のしきい値を設定し、異常発生時にメール通知も可能です。
さらに、オプション機能でIoTゲートウェイから警報接点出力し、
ランプ・ブザーなどで警報発生を通知可能なため、ユーティリティ設備の監視に最適です。