LoRa無線機 多機能モデル HLR-A4C4は、4点のアナログ信号入力に加え、4点の接点信号入力、RS-485(Modbus準拠)通信を1台で行うことができ、LoRa無線にてIoTゲートウェイにデータ伝送、モニタリングを行うことができます。
無線通信には、IoT向け無線技術の1つであるLoRa(※)を使用しています。そのため、親機となるIoTゲートウェイHLR-GWまで、最大見通し5km通信することが可能となるため、従来の920MHz帯の特定小電力無線では中継器を置かなければ届かなかったような場所でも無線が届くことができ、お客様からも評価されています。
※ 本装置は、LoRa Private で利用します。
項目 | 仕様 |
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アナログ入力定格 | DC0~20mA 入力抵抗10Ω DC0~10V 入力インピーダンス20kΩ以上 |
アナログ入力点数 | 4点(チャンネル間絶縁) |
接点入力仕様 | 無電圧接点、オープンコレクタ入力 |
接点入力点数 | 4点(コモン共通) |
接点出力仕様 | 無電圧リレーa接点 |
接点出力容量(定格負荷) | AC250V 5A、DC30V 5A、DC100V 0.5A |
電源 | AC85~264VまたはDC24V (発注時指定) |
無線通信周波数 | 920MHz帯 |
無線通信変調方式 | LoRa変調(スペクトラム拡散) |
無線通信最大転送速度 | 約537bps |
無線通信受信感度 | -137dBm |
最大通信距離 | 見通し約5㎞ (※2.3㎜板厚で盤間距離見通し約1.5㎞当社検証) |
有線通信インターフェース | RS-485準拠 |
有線伝送速度 | 9600bps・19200bps |
有線伝送距離 | 約1000m |
有線通信同期方式 | 調歩同期方式(非同期式) |
有線通信制御方式 | ポーリングセレクション方式(半二重モード) |
有線伝送モード | Modbus RTU準拠 |
取付仕様 | DINレールまたはネジ取り付け |