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No.78 離れた複数制御盤の警報を管理者に簡単にメールする方法!

離れた複数制御盤の警報を管理者に簡単にメールする方法!

【工場:施設管理部門向け】

・構内が広くて設備管理者が巡回点検で出回っていることが多いお客様

・制御盤の警報が盤面でしかわからないお客様

・警報の発生回数・発生対応時間など管理指標として改善業務に使いたいお客様

 

こんなお客様におすすめです!

お客様のお困りごと

工場の設備管理者は複数の工程・複数の制御盤のメンテナンスを
担当していることがほとんどです。

ウチの会社もご多分に漏れずなのですが、
構内の制御盤で異常警報は盤面表示されるのですが、
設備管理の担当者は場内を巡回していて
気付かないことが多いんです。

異常警報を放置していると、設備故障や生産ロスに
結びついてしまうので、構内のどこにいても、
制御盤の警報発生を担当者のスマホにメールで知らせたいと思っています。

でも、各制御盤から警報信号を出力するには、
制御盤の改造が必要となり面倒なうえ、
事務所までの配線工事も必要になってしまいます。

制御盤を改造しないで簡単に警報信号を取り出し、
メールで担当者に知らせることはできないのでしょうか?

弊社からの提案

この課題は、因幡電機製のI/Oキャッチャーと
LoRa無線機を組み合わせて使うことで簡単に解決できます。

各制御盤の警報はパトライトのランプ信号線に
I/Oキャッチャーをクランプすることによって検出できます。
(例:赤ランプ:異常・黄ランプ:原料空・緑ランプ・運転中 であれば、
それぞれ知りたいランプ色の信号線をクランプするだけ)

その検出信号を接点入力の子機(HLR-C1)に取り込み
事務所のIoTゲートウェイ(HLR-GW)へLoRa無線で送信します。

IoTゲートウェイ(HLR-GW)を社内ネットワークに接続し、
メール通知機能を使えば、信号が来れば担当者のスマホに
メールを送ることができます。

また、IoTゲートウェイに管理PCを接続すれば、
各制御盤の異常発生状況・異常発生回数・異常発生時間を
モニタリングすることができ、データ比較や改善指標として
ご使用いただけます。

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