「現在、工場内の遠く離れた複数変電所で異常が発生した時、2か所の工場管理室に
一括警報が表示され対応している。」
「一括警報なのでどのような異常が起こっているか詳細不明の為、行ってみないと
異常内容がわからない。
事前準備が難しいし、長距離を行ったり来たりで非常に非効率な対応となっている。」
「また、2か所の工場管理室に一斉通知なので別の誰かが対応しているかわからない。
よって場合によっては同時に複数名が2か所の工場管理室から現場へ急行してしまい、
現場で鉢合わせ…非常に無駄で非効率な対応となっている。」
そこで
「一括警報を詳細警報に分割して工場管理室側で事前把握して異常対応したい。
また、2か所の工場管理室で警報に対する異常対応(誰かが対応しているかを見える化)
の連携を強化したい。」
・変電所側の一括警報信号を分割して詳細信号(接点信号)をLoRa無線機(子機)へ入力し
LoRa無線でIoTゲートウェイ(親機)へ送信、長距離配線工事が不要で
複数現場の警報詳細状態が把握できます。
・IoTゲートウェイとi-Clip-Viewerを組み合わせて、
IoTゲートウェイで収集した警報状態をタッチディスプレイに表示可能です。
表示画面はExcelで作成できるため、画面レイアウトを簡単にカスタマイズできます。
・タッチディスプレイで警報の対応状況が工場管理室間の情報共有が可能な為、
誰かが対応していることが別工場管理室で把握できるため、
現場で鉢合わせ…なんて事が無くなります。