【植物工場:環境・生産管理部門向け】
・温湿度管理を巡回点検・手書き検針しているお客様
・温湿度測定点を後付けで増やしたいお客様
こんなお客様におすすめです!
現在、植物工場の25か所ある培養室と生育室の温湿度管理を
部屋にあるアナログの温湿度計を1日2回巡回点検し、
数値を手書き記録・事務所でExcelにて手入力して管理しています。
日常管理としては必要なのですが、監視対象が複数あり、
事務所からも遠く、Excelへの入力作業も含めると、
1日あたり1時間程時間を使ってしまうので、
データを事務所で自動収集し、記録管理の為の
巡回点検を無くしたいと考えています。
いっそのこと、温湿度管理はリアルタイムで記録し、
異常発生した時にすぐに対応できる仕組みができれば良いのですが…
ただ、事務所までの配線工事を考えると実現的では無いので、
何か導入コストを抑えて温湿度管理ができるシステムは
無いのでしょうか?
測定したい培養室・生育室に温湿度センサを設置し、
センサからのアナログ信号をLoRa無線機(HLR-A4C4)へ入力します。
LoRa無線で事務所に設置したIoTゲートウェイへ
現場の温湿度データを無線通信します。
事務所では、IoTゲートウェイとPCを接続するだけで
温湿度データのリアルタイム自動収集・モニタリングが可能です。
LoRa無線機は見通し5㎞の長距離通信の為、
25か所の部屋から事務所まで問題なく無線通信でき、
配線工事費もかからず、導入コストを抑えることができました。
これにて、日々の温湿度管理だけの為の巡回点検が無くなり、
かつ、より詳細なリアルタイムの自動データ収集が可能になりました。
さらに、温湿度データはCSVでもダウンロード可能なので
季節毎・期間毎の温湿度傾向など後から自在にExcelで
編集・分析し活用可能いただけるようになりました。