【工場:総務・環境管理部門向け】
・工場の電力量管理(デマンド管理)をされているお客様
・空調設備のOn/Offを手動で行っているお客様
こんなお客様におすすめです!
事務所から約150m先の別建屋の3F・5Fの機械室に空調設備があります。
現在、工場は電力量監視(デマンド監視)を行っており、
30分の積算電力量が目標電力を超えそうになると警報が発生し、
都度、150m先の機械室まで行って盤を開けてスイッチで
空調設備をOn/Offさせています。
ただ、毎回わざわざ機械室まで赴くのも面倒なので、
遠隔で1クリックでOn/Offできればいいのに、と思っています。
しかし、別建屋の設備であるうえ、機械室にLAN網が
整っていないので、有線工事をするとなれば非常に
高コストとなってしまうのです。
何かいい方法はありませんでしょうか?
LoRa無線機のモニタリングモードを使った空調制御を提案しました。
現場の機械室にある空調設備のOn/Offスイッチへ
接点2点モデルを配線します。
このLoRa無線機接点2点モデル(HLR-C2)には
2点の接点出力機能も搭載しているため、
事務所にIoTゲートウェイを設置すれば、
接続されたPCから現場のHLR-C2に対して出力信号を
ワンクリックで任意のタイミングで無線送信できます。
本来なら無線でのOn/Off制御は推奨しませんが
無線通信不達のリスクを考えても効率化したいとの
ご要望だったので提案しました。