課題解決事例

HOME > 課題解決事例 > 工場内11か所に点在する汚水槽排水制御盤の異常集中監視!

No.107 工場内11か所に点在する汚水槽排水制御盤の異常集中監視!

工場内11か所に点在する汚水槽排水制御盤の異常集中監視!

【工場:環境・保全管理部門向け】

ユーティリティー設備の保全・管理をしているお客様

 

こんなお客様におすすめです!

お客様のお困りごと

過去、工場内の11か所に点在する汚水槽の排水制御盤において
異常が発生し、発生した異常に気付かず、
汚水が漏れる事故につながりそうになったことがありました。

汚水槽排水制御盤はすべてローカルの制御盤ネットワーク化されておらず、
現場制御盤面で異常が発生していても気づくのが確実に遅れてしまうのです

そこで、事務所で全汚水槽排水制御盤11か所の
異常集中監視を検討しているのですが、
工場が広く、見通しも悪いこともあり、
過去に他社の無線通信機器はテストしたが通信が難しかったのです。

ただ、配線工事費を考えると導入には二の足を踏んでいるのです
工場全体を無線でカバーできる後付けの無線機器は無いのでしょうか?

弊社からの提案

見通し5㎞の長距離無線通信可能なLoRa無線機を提案しました。

現場排水制御盤にLoRa無線機(HLR-A4C4・HLR-C1/C2)を
設置し、異常接点信号を入力します。

HLR-A4C4は4点まで、
HLR-C1
1点HLR-C22点まで異常信号の入力が可能です。

異常発生すればLoRa無線通信で事務所に設置した
IoTゲートウェイへデータが送信され、
PCを接続するだけでデータ収集・モニタリングが可能です。

また、メールでのお知らせ機能も標準搭載しているので、
インターネット環境があれば巡回中の担当者へ
メールでお知らせすることも可能です。

さらに、IoTゲートウェイには接点出力オプションもあるため、
異常発生時には、事務所の表示灯・ブザーなどで異常発生させることで
即座にわかります

関連する製品

前の記事へ
一覧へ戻る 次の記事へ