現在、日々のキュービクルへの巡回点検にて
電力量計を検針・点検・記録し、使用電力量を管理しているのですが、
巡回点検に時間がかかるし、どうせやるのであれば、
電力測定点を末端まで増やして(最大100点)
詳細の電力監視を行うことで省エネへつなげたいと思っています。
また、改正省エネ法に基づく使用電力量の報告書の作成にも
時間がかかっているので業務効率化を検討しています。
欲を言えば、昼間電力と夜間電力の仕分けも
自動で帳票化できれば簡単に報告書作成ができるのですが、
このような対応は可能でしょうか?
測定点の電力量計から出力されているパルス信号を
電力量変換器(TWPP)へ入力し、
出力されたRS-485信号をLoRa無線機(HLR-RS485)へ入力します。
電力量データはLoRa無線にて事務所に設置したIoTゲートウェイへ
リアルタイムで無線送信され記録・保存されるので、
あとはIoTゲートウェイとPCをLANケーブルで接続だけで
電力量の推移グラフや現在値などモニタリング可能です。
IoTゲートウェイはCSV形式でデータ保存されるので、
使用電力量においてExcelベースの簡単な日報・月報帳票の
自動出力機能であればカスタマイズ可能です。
また、昼間時間・夜間時間を設定し、
その使用電力量を帳票へ自動出力する機能も標準搭載しています。