【物流倉庫:管理部門向け】
冷蔵庫などで温度品質管理をしているお客様
こんなお客様におすすめです!
以前、物流倉庫内に20か所ある冷蔵庫のブレーカーがOFFになっていて、
冷蔵庫内の保管品が全滅してしまったことがありました。
現在は冷蔵庫のブレーカーのON状態を監視しているのですが、
日々20か所を巡回点検していると非効率なので、
ブレーカーの状態を遠隔でリアルタイムに監視したいと思っています。
また、冷蔵庫内の温度監視も同じタイミングで実施することで、
品質管理強化に繋げたいと考えています。
配線工事費用を考えると、無線機器で構成したいと思っているのですが、
倉庫内をカバーできる無線機はあるのでしょうか?
20か所の冷蔵庫の分電盤のブレーカーの2次側配線に
通電検知モジュールを後付けでクランプします。
このCTセンサは一定負荷電流が流れる(=冷蔵庫が稼働する)と
接点を出力してくれるCTです。
その接点をLoRa無線機(HLR-A4C4)へ入力することで、
接点のON状態(ブレーカーがONしている状態)はリアルタイムで
LoRa無線により事務所に設置されたIoTゲートウェイへ送信されます。
また、冷蔵庫の温度管理に関しては、冷蔵庫内に熱電対センサを設置、
冷蔵庫外の変換器(TRP-M1T)まで配線することで、
アナログ信号をLoRa無線機(HLR-A1)へ入力すれば
温度データも同様にIoTゲートウェイへLoRa無線で送信されます。
事務所のIoTゲートウェイとPCをLANケーブルで接続するだけで
各種データのデータ収集・モニタリングが可能です。
これによりLoRa無線機で20か所の点在した冷蔵庫のデータを
配線工事無しで事務所にて管理できました。