省エネルギー化のために、工場の各工程の詳細な電力を把握を
検討しています。
ただ、測定点が多いうえに分散しているので、
事務所まで配線工事をするのは費用が高額になるうえ、
中には生産機械が置かれていたりすることで、
後から配線を行えない場所もあります。
このような状況で、正直、
何から手をつければいいのか分からず、導入を諦めてしまいました。
無線で電力監視をするようなシステム構築は可能でしょうか?
弊社電力マルチ変換機のTWPMは電力の各要素を計測し、
RS-485(Modbus)信号で出力することが可能です。
この電力マルチ変換機を各計測点に設置し、
集約した信号をRS-485通信にてLoRa無線機HLR-RS485へ入力、
LoRa無線でIoTゲートウェイHLR-GWに送信します。
LoRa無線を使用することによって、後からの配線が不可能な場所でも
見通し5km通信可能という特性を活かして配線工事レスを可能にし、
お客様のご要望にお応えしました。
LoRa無線機は低速ですが長距離通信できることが特徴で、
見通し5km、制御盤内に設置しアンテナを盤内に入れたまま
見通し1.5kmの通信が可能です。