【対象】
水処理施設・浄水場・浄化センター
・排水設備 管理企業
・排水設備の巡回点検業務を効率化したい
・異常が発生した時だけピンポイントに点検したい
こんなお客様におすすめです!
ある町には20か所排水制御盤が点在しており、浄化センターから毎日1回
その制御盤を巡回点検し、ポンプの負荷電流と異常発生状況を確認している。
点検に毎日半日費やすし、車で回る為、ガソリン代も無駄。
20か所の排水制御盤の情報を集約し、浄化センターで自動データ収集できれば
毎日の巡回点検をする必要が無くなり、異常発生した時のみ対象特定し点検できる。
点検対象も明確になるので効率化につながる…。
しかし、20か所の制御盤の距離は2㎞圏内。配線工事は不可能。
無線でデータ収集できれば…。
町内に分散した20か所の排水制御盤の各回路からポンプの負荷電流と異常信号を
HLR-A4C4へ配線。町の中心部にある制御盤①内に設置したIoTゲートウェイへ
LoRa無線でデータ収集。LTEルータとキャリアの閉域網経由で
浄化センターの監視PCで各20か所の排水制御盤の状況を遠隔監視できます。
全てが既設制御盤内へ機器を後付け設置にて簡単な工事で実施できました。
一部通信が難しい状況でしたが中継器(HLR-RPT)を設置することで通信が安定しました。
物理的に配線工事が難しい状況ではLoRa無線が最適です。
今回はLTEルータを使って別拠点で監視しましたが
閉域網経由なのでセキュリティ面も万全です。
見通し5㎞通信可能なので工夫次第で様々なデータ収集・監視が可能となります。