【対象】
・工場管理部門
・工場の水処理に井戸水を使っている
・井戸が事務所から遠く離れている
・ローカル盤の異常信号をPLCネットワークへ伝えたい
こんなお客様におすすめです!
工場では水処理に井戸水を使っている。しかし、井戸は工場から遠く離れた場所にある為、
井戸ポンプ制御盤の状態を日々確認点検し運用している。
点検を怠ると工場側で水が来ない…ということも。
日々の点検業務の効率化と常時状態監視を行いたいが、制御盤がローカルの為、
異常信号を配線工事する必要があるが物理的に不可能。
最終的に、PLCネットワークへ信号を伝えることができれば、
中央監視室でいち早く異常に気づくことが可能になるが…。
配線工事なく異常信号を無線伝送できれば…。
現場の井戸ポンプ制御盤の各種異常信号(減水・渇水・満水・故障etc)
をLoRa無線機の8点接点入力モデルへ接続しLoRa無線で工場①へ送信します。
工場①制御盤に8点出力モデルを設置しPLCへ配線することで、
遠く離れた井戸ポンプ制御盤の異常信号を無線通信にてPLCネットワークへ伝達し、
ネットワーク経由で中央監視室で井戸ポンプ制御盤の状態監視をすることが可能です。
信号状態は約5秒ごとに無線通信され更新されます。
LoRa無線は見通し5㎞の長距離通信、配線工事なく信号を無線化できるため、
ローカル制御盤の各種状態信号の無線通信にピッタリです。