【工場:生産管理部門・設備管理部門向け】
・生産管理・設備管理にて異常の対応をされている方
・各種異常の傾向を把握し効率的なメンテナンス対応を行いたい方
・異常回数・異常時間の把握から生産効率改善へ繋げたい方
こんなお客様におすすめです!
各工程の様々な制御盤で異常が日々発生しています。
現状では、異常が発生するたびに対応を実施しているのですが、
異常傾向(異常回数が多い・最近よく出る異常・異常対応時間など)を
把握することで事前に対応・改善につなげたいと思っています。
今は異常の一元管理・見える化はしておらず、
傾向がわからないので、異常が発生してからの
都度都度の対応となってしまっています。
そのため、まずは工場全工程での異常を監視し、
回数・発生時間・対応時間など傾向を把握したいと思っています。
既設制御盤のPLCソフトをすべて改造し、
事務所まで配線工事をすれば可能ではあるのですが、
費用面を考えると現実的ではありません。
後付け簡単にできる、そんな都合のいいシステムは無いでしょうか?
工場内に点在する各工程の制御盤の異常接点信号を
LoRa無線機(子機)へ入力し、LoRa無線で事務所に設置した
IoTゲートウェイ(親機)へ送信します。
異常接点信号を入力するだけで
異常状態・異常回数・異常発生積算時間を
事務所で一括で管理することができます。
異常発生時間が長い・異常回数が多いケースを
異常の抜本的な改善への優先順位を上げるなど、
異常傾向が見える化できるので、生産改善活動へつながります。
また、最近この異常の発生回数が多い、など
時期的な異常傾向もつかめます。
システム機器は長距離無線通信なので配線工事が不要で
点在した複数制御盤の状態を後付け簡単に監視できます。