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No.98 電力検針業務の効率化!LoRa無線機後付け電力監視!

電力検針業務の効率化!LoRa無線機後付け電力監視!

 

【工場:環境管理部門向け】

・工場の使用電力量管理をされているお客様

・電力監視点数が工場内多数あり、巡回検針業務が大変なお客様

・手書き検針からExelへの入力業務を効率化させたいお客様

 

こんなお客様におすすめです!

お客様のお困りごと

現在、工場内に約100点ある電力量計の検針を毎月行っています。

毎月同じタイミングでの計測データを取得するために、
毎月1日に機械室や受電設備の巡回点検を必ず行っています。
そのため、1日が休日や元旦であってもでも検針業務を行う
必要があり、働き方改革と言っている手前、どうなのかと思っています。

また、今は手書きでデータを巡回点検にて記録し、
事務所でExcelへ転記しているのですが、非常に手間で
データ収集の自動化を検討しています。

ただ、工場内で分散した測定点100点を事務所まで配線するとなると
工事費の見積が非常に高額になってしまうのです。

後付け簡単な電力データを無線で
データ収集し、日報や月報まで作れるシステムは無いのでしょうか?

弊社からの提案

測定したい電力測定点に電力量変換器(TWPM)を追加し、
CTで電流・配線で電圧を入力、出力されたRS-485をLoRa無線機へ入力します。

各測定点のLoRa無線機からは、離れた事務所へ無線送信し、
事務所のIoTゲートウェイにて自動でデータ収集が可能となります。

PCにてリアルタイムに測定点の電力量が見えるようになり、
CSVでのデータダウンロードや日報・月報の自動出力に関しても
お客様の様式に合わせてカスタマイズすることも可能です。

見通し5km飛ぶLoRa無線を使用してはいますが、
万が一無線が届きにくい現場でも無線中継器をラインナップとして用意することで、
配線工事なく使用電力量の自動データ収集が可能となり、
日々の検針業務が無くなりました。

また、日報・月報もワンクリックで出力できるようになった為、
Excelでの転記作業、報告書の作成などの業務が非常に楽になりました。

モニタリング画面例はこちら

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