【工場環境・ユーティリティ管理部門向け】
・現場と事務所が離れていて巡回点検業務を効率化したいお客様
・設備改造・配線を最小にし、コストを抑えたいお客様
こんなお客様におすすめです!
現在、排水処理を行うときは、薬液(中和剤)を入れて排水しています。
そのタンク内に入っている薬液の減り具合は一定ではなく、急に減る場合もある為、
作業員が1日何回も現場に見に行って確認しているんです。
現場が事務所から非常に遠いので往復だけで時間がかかるので、点検業務効率化のために、
事務所で遠隔に薬液の残量監視を行いたいと思っています。
また、薬液が入っていないのにポンプが稼働している場合も考えられるので、
ポンプの稼働状況も負荷電流で同時に監視したいのですが、
良い製品はありますでしょうか?
タンク残量監視の為に静電式液面レベルセンサーを設置、
また、ポンプの稼働状況監視の為にクランプ式CTセンサーと
LoRa無線の組み合わせを提案しました。
結果、薬液タンクレベルの状態がグラフ上で容易に監視することができました。
また、同時にポンプの負荷電流も監視できますので、正常稼働かどうかも確認できます。
さらに、IoTゲートウェイはデータの閾値(しきいち)を設定できるため、
その閾値を外れた場合、異常(原料空)としてお知らせすることができます。
今回、IoTゲートウェイから警報接点を出力するモデルを採用されましたので
ブザーやランプに配線することで、PCでモニタリングしていなくても
異常(原料空)を簡単に知ることができます。
LoRa無線機は見通し5㎞の長距離無線の為、
配線工事なく完全後付けで導入できました。