【工場:総務・環境管理部門向け】
・工場の環境監視を効率化したい。
・環境データをエビデンスとして残したい。
こんなお客様におすすめです!
工場貯水池のpH濃度を問題ないかどうか1日3回手動で測定している。
用水路と直結している為、問題ないデータであることを
環境エビデンスデータとして管理強化したい。
また、将来的に用水路への流量を管理したい。
現在の手動測定では手間だし非効率。
自動でpH濃度データを収集し、エビデンスデータとして保存・管理したい。
しかし、貯水池は工場の端にある為、事務所との距離が離れている。
配線工事費を考えると高額となるので導入の壁が高い。
いっそのこと中央監視装置へpHデータが転送できれば一番管理しやすいのに…。
PHセンサを貯水池へ設置し変換器から出力されるアナログ信号をLoRa無線機へ入力します。
PHデータはLoRa無線で制御盤室に設置したIoTゲートウェイへ送信され保存されます。
既設PLCのソフトウェアを追加しEthernetのModbus/TCPのコマンド通信にて
IoTゲートウェイ内のデータをPLCへ転送できます。
PLCへ転送されたデータは中央監視装置と共有され表示・保存・管理など
自在に扱うことが可能となります。
また、将来的に用水路への流量パルスを入力・無線化できることを想定して、
現場のLoRa無線機はHLR-A4C4(多機能モデル)を提案しました。
こちらのモデルはアナログ信号4点・接点信号4点まで入力可能なモデルです。
LoRa無線を使うことで貯水池と制御盤室の配線工事が不要となり、
PHデータを簡単に中央監視装置へ転送できます。