【対象】
・工場環境安全管理部門
・総務部門
・排水品質管理を効率よく行いたい
こんなお客様におすすめです!
現在は、工場排水の計測場所にあるpH計を朝と夕方で2回巡回点検している。
工場の人員が少なくなり、巡回検針の自動化が求められるようになった。
自動化するにあたり、PH計測値もリアルタイムで監視したい。
PC画面だけではなく、現場事務所にも表示器で見える化し、しきい値を超えると
パトライトで通知したい。
流量も記録しているので、それも自動化できればしたい…。
しかし、測定現場から各場所へは配線工事が必要…。工事費がネックに。
全てのシステムが無線で構築できれば安価に導入できるのに…。
現場の測定点の水質センサから出力されるアナログ信号・接点(パルス)を無線化し、
事務所のIoTゲートウェイでデータ収集が可能です。
流量計に関してもパルス出力付きの流量計であれば、積算流量の監視も事務所で可能になります。
PCをIoTゲートウェイに接続すれば標準のモニタリングソフトにて
リアルタイムモニタリングも可能です。
また、データ収集が不要な場合でも無線伝送モードにて最大8点のアナログ・接点を無線化し
送信することが可能です。
今回はラッキーなことに既設pH計からアナログ信号が出力されていましたが
使用していなかったため、そのまま既存pH計を流用できました。
ご要望に対し、下記システム構成では
・本館事務所にてIoTゲートウェイによるデータ収集・見える化
・現場事務所にてバーグラフメータ(FDG)による見える化+異常通知
の両方が一つのシステムで可能になります。
LoRa無線機は見通し5㎞通信可能です。
無線でのデータ収集・見える化・通知の為、現場-事務所間の配線工事はもちろん不要です。