【工場:総務・環境管理部門向け】
・脱炭素対策を求められている
・CO2排出量低減を求められている
・空調機にかかる電気代を低減させたい
・デマンド監視装置や空調制御装置を導入したいけど、工事費がネックになっている
こんなお客様におすすめです!
SDGsやカーボンニュートラル(脱炭素)の流れで本格的に省エネへの
取り組みを検討しています。
ウチは工場なので、一番電気を使っている生産設備は別で省エネ対策を検討しているのですが、
その次に電気を使っているのは、夏・冬に特に電気を使っている空調機です。
そこで、工場のデマンド電力を監視し、契約電力を超えそうになると自動的に空調機を制御する
ことで契約電力を超えないようにコントロールしたいんです。
しかし、空調機15台は建屋毎に工場内に点在していて、配線工事が高額となり
導入障壁となっています。
導入コストを極力下げて、確実に省エネにつながるシステムを導入したいのですが、
良い方法は無いのでしょうか?
導入コストを削減するためには配線工事が不要なLoRa無線機が最適です。
デマンド監視装置と空調制御装置を連動させてLoRa無線機で信号を無線通信させます。
まず、受変電設備に設置したデマンド監視装置のRS-485(Modbus)信号を
LoRa無線機で無線化し事務所に設置したデマンド表示器にて監視します。
監視項目は、デマンド電力表示・予測電力表示・状態表示(余裕・注意・警戒・限界)
などが表示され、電気の使用状況をリアルタイムにモニタリングできます。
また、デマンド監視装置から出力されるデマンド警報(注意・限界)を
空調制御装置の親機へ入力、LoRa無線機の接点無線伝送モードにて
現場の空調機(室外機)へコントロール信号(50%運転・送風運転)を送り
自動的に空調機の省エネ運転を実現します。
デマンド監視装置+空調制御装置がLoRa無線機を使うことで
配線工事無しに導入でき、導入コストを低減できました。
また、デマンド監視装置と空調制御装置を連動することで
意識することなく電気代を年々低減することが可能となります。