LoRa無線機のオプション品のルーフトップアンテナ(ケーブル長5m/10m)です。
LoRa無線機は最大見通し5km、制御盤や分電盤の中にアンテナ外だしせずに通信ができるという特徴を有しています。しかし、設置環境によっては通信が届かないということがあります。そのような際には、5mの範囲内でルーフトップアンテナを盤外の通信が通りやすい場所に設置することによって、通信距離の改善が見込まれます。
無線通信には、IoT向け無線技術の1つであるLoRa(※)を使用しています。そのため、親機となるIoTゲートウェイHLR-GWや、無線機間通信機能でのペアのHLR-RS485まで、最大見通し5km通信することが可能となるため、従来の920MHz帯の特定小電力無線では中継器を置かなければ届かなかったような場所でも無線が届くことができ、お客様からも評価されています。
※ 本装置は、LoRa Private で利用します。
項目 | 仕様 |
---|---|
外形寸法 | 154x34x10(mm) |
ケーブル長 | 約5m/約10m |
質量(ケーブル除く) | 約56g |
使用周波数 | 902~928MHz |
使用温度 | -30~85℃ |
保護等級 | JIS Z2371 による塩水噴霧試験方法うち中性塩水噴霧試験の 72 時間連続運転に準拠 IPX6(水中使用を除く) |